丘ノマタ旅 終演のごあいさつ その2
引き続きのブログ。
今日は海賊のターン!
敵ながら憎めない無法者たち。
気のいい奴らなのよ~町の人が推すのもわかるのよ~!笑
稽古中に一回モッピーとして海賊一味になったけど楽しかったな~
皆で一緒に作ってる!って感じがして。
一致団結感って一人で頑張ってできるものではないから大変よね。海賊の雰囲気の良さと団結感は海賊皆の努力の結晶だなぁと思います。
(=^・ω・^=)パキラ役 一誠さん
驚くほど…目が死んでいる…蝋人形やん…。
帽子をとったらビジュアル系、空気をよんでよまない男、ヴァルバロス・パキラ。
ニボシだって勿論大変なんだけど、パキラはなんていうのかな、年を重ねないとでない余裕とか色気みたいのが必要で、魅力的にやれる人は限られてくるなあと思ってたのだけど、アッパレでしたね!
大人さって年をただとるだけでは出ないからねぇ、一誠さんが誠実にきちんと年を重ねてきた結果が素敵なパキラだったのだろうなぁと。
まあ楽屋では大体パンツ一丁だったけどもね!笑
そんなマイペースさもきっとパキラらしさだったのでしょう… ( ˘ω˘)
ニボシは騎士団のターンで!
(=^・ω・^=)ガジュマル役 コンタ
驚くほど…目が死んでいる…その2…。
ちなみにもう1枚あるが、更に目が死んでいる…嫌そうな顔してってリクエストしたのは私だけど…!だけど…!!
海賊団のビッグマミーことガジュマル。
コンタはね包容力がすごい!
ガジュマルと絡むシーンで直前に動きが変わったとこがあって、私が全然上手くできなくて、ごめん…ってしょんぼりしてたら、合わせるから自由にやれって言ってくれて、
ヤダー!ムキムキハンサム現世に舞い降りたーーー!!って思いました。
そんな感じで…コンタは…すごく優しいから…わ、私…ッ///
自分の荷物入れに入らない物を、時々コンタの荷物入れにぶち込んでました。
(本当ごめん)
コンタの心ように広く大きい荷物入れだったよ!ありがとな!(…)
あっ、あと中日の痩せてきてからのコンディション最高すぎて本当にときめいてた!!
(=^・ω・^=)サバ役 なしはや
壁ドンからの、サバならアタシの横で寝てるよ。
やっちゃいけないことが増えると身動きが取れなくなる私にとって、
とりあえずやってみる~?できなかったらそん時考えよ!(呑気)みたいな梨早は最高の相方でした。
梨早が受け入れてくれるからこそ、いっぱいアイデア出せたなぁと思う。
よく考えたら毎日の罵りセリフ、直前の袖で決めてたから大したもんだよね私たち(笑)
大変なことだってあったはずなのに、サバとの思い出は楽しかったことばっかりです。
写真見れば伝わるね。笑
梨早が相方で本当によかった!ありがとう!
この尻軽女ァ!誰よりも愛してるよ!
(=^・ω・^=)ササミ役 雄仁さん
はい!目が死んでないー!最高~!大好きー!(…)
何を隠そう私は雄仁さんのお芝居が大好き!
雄仁さんはお芝居に誠実な感じが素敵。あと押しつけがましくない感じ!
主軸を邪魔しないお芝居で、追いかけたくなるお芝居なのよね…。
見よ、この嬉しそうな顔(笑)
ちなみに冒頭の襲われる町人で共演しておりました。
後ろから羽交い締めにされたい!という私欲丸出しなお願いを聞いてくれたのです、優しい(´V`)♪
他の役やったらどうなるんだろうな~?また共演してみたい役者さん!
(=^・ω・^=)バロン役 ゆうやくん
表情の作り方がいつだって天才。
何とは言わないけど、公式が公式として堂々と君臨したのはゆうやくんのおかげ(せい?)だなあと思います。
稽古中にバロンとササミを真後ろから見たことがあるんだけど、
ひえって声だしたものね。距離が近いのよ、距離が。笑
需要をよく分かって、乗りこなす人だなあと毎度関心しています。
でも飄々と何でもやりそうに見えて、結構壁にぶつかりながら頑張る努力家さんで、がんばれがんばれ~ってそっと応援してました。
千秋楽のソテツ倒した後の「鍛練が足りん、鍛練が」はかっこ良すぎて、袖でひえって言ったね。
(=^・ω・^=)レタス役 まゆさん
そうえいば髪の毛ウェーブ同士。
私の激推しレタス。
まゆさんは役割を把握するのが本当に上手。
まゆさんのレタスを初めて聞いた時なるほどなぁと腑に落ちたのよね、レタスの役割をまゆさんを通して知れたというか。
多分役の乗りこなし方が全然違うので、いつもなるほどなるほど、と勉強してました。
あとね~不思議アドリブが好き!笑
一番好きなのは、ニボシがお迎えされる前のシーンで、波みたいな謎の手の動きをしながら出てくるところ(笑)
あれはなんだったろう?未だにわからぬ…笑
(=^・ω・^=)ナツムメ役 ゆかりさん
何故ウーフゥにピントを合わせたのだ…私のカメラよ…。
われらが座長、ナッちゃん。
本当に個人的な役作りなんだけど、セロームはナツムメのこと割と好ましく思ってたんじゃないかなあと思っていました。
セロームはプライドが高いから否定されるのは耐えられないし、心を曝け出せる人はほぼいなかったんじゃないかと。
そういう点において、なっちゃんはなんでも受け入れてくれそうな心の豊かさを持っていたように思うのですね。
お前変な奴だな!みたいな。男の園で育ったのに男らしい方向を選んだのも好ましいし。笑
だからね、ずっと愛を込めてなっちゃん呼びでした♡
あとね、お茶のシーンで登場するまでの裏同線で、陶器のティーカップセット(落としたら割れる)を持ちながらプルプルしてる私をいつも守ってくれたゆかりさん、最高に男前だった~!毎日ワクワクしながら待ってた~!笑
あとあと!最後ニボシが死んで街に来る前のナツムメ。
最終日にちょうど逆側で待機してて見えちゃったのだけど、見えないところでナツムメ大泣きなのね。
涙を必死に抑えて呆然と町に出てくナツムメがすごく心に残ってて。
早着替えとか出番が多いとか体力的な大変さはもちろんなんだけど、
大事な人が2回も目の前で死ぬ人生を何十回も生きたんだなあ、大変だったよなあって
うるっと来てしまいました。本当に本当にお疲れさまでした。